SSブログ

有栖川有栖「スイス時計の謎」 [BOOK]

有栖川・火村シリーズの短編集。

バンドのメンバーが殺された。
壁には「Y」の文字が・・・。

彫刻家の死体の首は、彼女の作品の首とすげかえられていた・・。

密室に高利貸しの男の死体が。
犯人はどうやって密室を作ったのか?

会社社長が殺された。
その日彼は同窓会に出席するはずだったのだが・・・。

今までの短編集よりも4編と数が少ないため、他よりもちょっぴり読みごたえがあります。
特に表題作の「スイス時計の謎」の謎解きは数学みたいで面白かった。


スイス時計の謎 (講談社ノベルス)

スイス時計の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「マレー鉄道の謎」 [BOOK]

有栖川・火村シリーズの長編。

旧友から招かれ向かったマレー半島で起こる連続殺人事件。
目張りされたトレーラーの中で男が殺された。
果たして彼は自殺なのか他殺なのか・・・。

短編をずっと読んでいたので、読みごたえがありました。
最後の犯人の行動がちょっと・・というところはあったけれど・・。

珍しくこの人が犯人かな?!と思って読み進めたけど、見事にハズレ[ふらふら]
やっぱりトリックを読み解く才能はないみたい[たらーっ(汗)]


マレー鉄道の謎 (講談社ノベルス)

マレー鉄道の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「ペルシャ猫の謎」 [BOOK]

有栖川・火村コンビの短編集。

今は無きバファローズの試合の時間中に犯行が。
いつもは脇役の森下刑事が主役に・・・。

別れた彼女が置いていった猫とクラス男。
頭部を殴られ家にガスを放ったのは双子の弟だった・・・。

うーん、短編って事を除いてもなんじゃこのオチ?!って感じが否めない・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

「悲劇的」は個人的にはこの本に載せていいのだろうか・・・と思ってしまいました[たらーっ(汗)]
巻末にある猫の話みたいに、おまけならいいけど・・。

それでもまた今日あと2冊、この国名シリーズ借りてきたんだけどね・・[あせあせ(飛び散る汗)]


ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「ブラジル蝶の謎」 [BOOK]

有栖川・火村コンビの短編集。

高級住宅街で長年無人島で暮らしていた男が殺された。
なぜか部屋の天井一面には何十匹もの珍しい蝶が・・・。

トラブルを解決したはずのおネエMANが殺された。
しかし容疑者にはアリバイが・・・。

など、6篇。

短編なので、読みふけってしまわないから主婦の味方ね[あせあせ(飛び散る汗)]
長靴が欲しくなりました[クリスマス]


ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「月光ゲーム」 [BOOK]

江神・学生アリスシリーズの長編。

3グループの学生が集まったキャンプ場で火山が爆発する。
陸の孤島になったキャンプ場で殺人事件が次々と起こっていく・・・。

学生の夏休みらしく、ゲームをしたり恋があったり・・・[ムード]
大学の頃の夏合宿を思い出して懐かしくなりました[揺れるハート]
作品に出てくるマーダー・ゲームはちょっとやってみたいなぁ。

謎が明かされる前に「読者への挑戦」といったページがあり、謎解きが好きな人はここで立ち止まって考えるんでしょうけど、私はあいかわらずすぐページをめくりました・・[たらーっ(汗)]


月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「英国庭園の謎」 [BOOK]

有栖川・火村コンビの短編集[本]

短編なので、ものすごーく凝ったトリックがあるという訳ではないけど、題名の「英国庭園の謎」のヒントの詩は考えるの大変だったんじゃないかなぁ~と思うなぁ・・。

他にも言葉遊びになっている作品もあり、自分で犯人探ししたい人は楽しめるのじゃないかな。
私は全くそういう回路が発達してないからただただ読むだけなんだけどね[たらーっ(汗)]


英国庭園の謎 (講談社ノベルス)

英国庭園の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

並木 伸一郎「未確認動物UMA大全」 [BOOK]

父親が獣医だったからか、小さな頃から動物もののTVをよく見ていた。
そこから派生したかは定かではないけれど、UMAもの、そしてUFOものなどもよく見ていた。
川口浩探検隊が謎の水棲動物を探しに行ったり、矢追さんのUFO特集とかね。

昨年くらいにはちょっとUMAものをTVでやっていたけれど、昔と比べたら殆ど皆無って感じじゃない?!
動物ものは沢山あるのに・・・。

まあ一緒にしてはいけないけれど、こういう夢を追うものが最近少ないよね。
徳川埋蔵金探すのとかも2時間スペシャルであったりしたのにね。

あまり考えることをせずにすぐ答えを求めたり、自分で遊びを考えずに与えられるTVゲームに没頭したり・・・。
そんな世の中を反映してるのかな・・・って言ったらちょっと大げさかな[たらーっ(汗)]

そんな中、ずっと買おうかどうしようか悩んでた「未確認動物UMA大全」を図書館で発見!!
おいおいまた図書館かいっ!
だって本は買っても買っても切りがないし、置く場所がないんだもん←言い訳??

ネッシーを初めとした水棲動物と、イエティなどの雪男系が多くを占める内容で、こんなに各地に同じようなものの目撃があるのね・・・と知識の浅さを感じました・・・って別に専門家じゃないんだからいいんだけど[たらーっ(汗)]

大好きなのは「チュパカブラ」。
プエルトリコでで家畜が血を抜かれて死んでいるのが多く発見され、南米でも被害が多数あるチュパカブラ。
赤い大きな目が特徴的で、カンガルーのように跳ねる。
遺伝子の実験動物説や、宇宙人が連れて来ただの諸説ある・・・といったUMA。
実際会ったら勿論怖いけど、名前がかわいくて・・・。
チェブラーシカっぽいよね。

日本のUMAもあり、河童やつちのこなどが載っています。

ちょっと厚みがあるけれど、小さな頃この手のTVが大好きだった人にはオススメ!!


未確認動物UMA大全

未確認動物UMA大全

  • 作者: 並木 伸一郎
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

東野圭吾「容疑者Xの献身」 [BOOK]

ガリレオものを初めて読みました[本]
いかんいかんと思いつつ、やっぱりテレビのイメージがあるのでつい実験とか色々してくれるのかなぁ~・・と胸躍らせていたのだけど、ぜ~んぜん[もうやだ~(悲しい顔)](全くないって訳じゃないんだけど・・・)

それにしても東野圭吾のは暗~い感じが漂うものが多いよね。
それがワールドでいいのかな?!
ガリレオもの、あと三冊は図書館で予約してあるんだけど、まだまだまわって来そうにないなぁ・・・



容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

有栖川有栖「スウェーデン館の謎」 [BOOK]

相変わらずヒマヒマなので、この一ヶ月位は週に4冊くらい本を読んでます。
人生でこんなに読んだのは初めてかも?!ってくらい本の虫。
虫は嫌いなのに・・・[たらーっ(汗)]

感想は書けないけど、読んだ本の記録を残すためにもブログに書こうかなぁーと思って。
今日は有栖川有栖の「スウェーデン館の謎」を読み終えました。

姉が昔から好きで持っていたので読んだことはあったのだけど、すっかり忘れてるねぇ~。
元々推理小説を推理しながら読んだことはないし、先日やってた「安楽椅子探偵」だってこれっぽっちも解けない[もうやだ~(悲しい顔)]

でも好きなんだよね~、密室もの、トリックものが。
ハードボイルドっぽいミステリーはちょっとだめなので、多分これからも有栖川有栖を極めていくと思いますー。

ね、感想はなーんにもないでしょ[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]


スウェーデン館の謎 (講談社ノベルス)

スウェーデン館の謎 (講談社ノベルス)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

三島初体験 [BOOK]

 

いくらタイトルが 「おバカ日記」とはいえ、本当にバカになっては・・・と、最近本をなるべく読むようにしている。

最近は住まいも図書館の近く!を探すようにして、半ば無理やり?!といったところだろうか。

学生のときは読書自体苦手で毎月一冊と決められていた指定図書の感想文も嫌で仕方がなく、なるべく外国文学を選んで読んでいた。

 

ところがここ数年日本文学が実にしっくりくるのである。

あの暗さというか、救いの無さというか、心の葛藤が実に心地よい。

 

川端康成は結構読んでいたのだけれど、どうしてもなかなか手が出せなかった三島由紀夫に先日とうとう手をのばした。

映画になっている「春の雪」にしようかとおもったが、考えることは皆同じようで貸し出し中。

「永すぎた春」にした。

 永すぎた春

永すぎた春

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1960/12
  • メディア: 文庫

 

昨今のエッセイやら物語やらを読むよりも、次から次へとページをめくってしまう。

やっぱわしゃ日本人じゃのう~・・。

 

さて、続きを読むとするか・・・・・。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。